イラストを見ていたら絵を描きたい!
でもいきなり高い物を買うのはちょっと……。
となったので20インチ台の液晶タブレット『Artisul D22S』をAmazonで購入しました。
Artisul D22S
Artisul D22Sを使った感想
初めての液タブなので最初は書き心地に違和感がありましたが、しばらく使っていると慣れて紙に書いたときのレベルに近づきました。
アナログと同じように手元に絵があり、ペン先を擦らせると線が引かれるので環境を移しやすかったです。
モニターをある程度起こした形で使っているのですが、長時間使っているとモニター上部が暖かくなりました。
触れないほど熱くなることはありませんが、長持ちさせるために画面を消して休憩時間にするといいでしょう。
休憩が入ることでリフレッシュすることができ、エコノミー症候群の対策にもなります。
内用品
Artisul D22Sには以下のものが含まれています。
- 液晶ペンタブレットD22S本体
- デジタルペンP59
- ペン先クリップ+替え芯×10
- 手袋+ペンケース+クリーナー
- 無段階調整可能スタンド
- HDMIケーブル+電源ケーブル+USBケーブル
- 電源アダプタ
- クイックスタートガイド
液晶ペンタブレットD22S
液タブの重量は約3.5㎏と20インチ台としては軽量
背面にはVESA規格のネジ穴があるのでモニターアームを付けることもできます。
液タブを使用する際には[HDMI/DVI/VGA][電源アダプタ][USB Type B]を接続します。
モニターにはアンチグレアフィルムと保護フィルムが張られていますが、保護フィルムが少しはがしづらいので、間違ってアンチグレアフィルムをはがさないようにしましょう。
アンチグレアフィルムとは画面保護,指紋防止効果,映り込み防止効果をあわせ持った多機能なフィルム
休憩時間の目安にして電源を落としています。
重量 | 約3.5㎏ |
解像度 | 1920 x 1080 |
画面サイズ | 21.5 インチ |
対応OS | Mac OS 10.12 or later Windows7 or later |
色域 | sRGB 100% Adobe RGBカバー率 76% |
視野角 | 178° |
コントラスト比 | 1000:1 |
ペンの傾き検知 | 60° |
デジタルペンP59
2つのサイドスイッチが付いた14gのペンです。
電池を使用しないので軽量ですね。
筆圧レベルは8192レベル
描き込むときのペンの沈み込みは気になりませんでした。
ペンが軽いので長時間使用していても手が疲れませんね。
重量 | 約14g |
筆圧検知 | 8192レベル |
ペン先の沈み込み | 少ない |
ペンボタン | 2つ |
画面の設定
液タブの右下にあるメニューから各種設定を弄ることができます。
[AUTO:戻る ][-:下,左 移動]
[+:上,右 移動][MENU:決定]
- BRIGHTNESS
- BRIGHTNESS
- CONTRAST
- ECO
- DCR
- IMAGE
- H.POSITION
- V.POSITION
- CLOCK
- PHASE
- ASPECT
- COLOR TEMP.
- COLOR TEMP.
- RED
- GREEN
- BLUE
- OSD SETTING
- OSD H. POS.
- OSD V. POS.
- OSD TIMER(設定を非表示にするまでの時間)
- TRANSPARENCY(透明度)
- RESET
- IMAGE AYTO ADJUST
- COLOR AYTO ADJUST
- RESET
- MISC
- SIGNAL SOURCE
ソフトウェア
ペンが反応しない場合、ポインターは動くが書き込めない場合には『Artisul tablet』と『ペイントソフト』の再起動をしましょう。
ペンの設定
サイドスイッチの割り当てや感度設定の調整が行えます。
圧力テスト内でペンを使用することで筆圧を測ることができます
作業領域の設定
ペンで作業する領域を選択することができます。
下の[モニターキャリブレーション]からペン先とポインターの調整ができます。
感想・まとめ
紙に描くのとは癖が違うため、最初は思った通りに描けずにいました。
「デジタルは向いていないのかなぁ」と頭をよぎりましたが使い続けたことで、徐々に上達していきました。
大きな画面で液タブを使いたいと言った方におすすめです。
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