キャッシュレス導入について調べてみるとQR決済のPayPayやクレジットカード・電子マネーが使えるPOSレジなど、色々なサービスがヒットするため迷ってしまいますよね。
そこで私が現在使用しているSquare(スクエア)について、導入にかかった時間を上げつつメリット・デメリットの説明をしたいと思います。

Squareとは
Squareは、店舗や移動販売での対面決済からオンライン決済まで対応可能なモバイル決済企業です。
- 複数のお店/オンラインを、アカウント1つで運営・管理
キャッシュレス決済、POSレジの利用、電子レシートの発行、スタッフ管理、ネットショップ開設、クラウド請求書の発行などをSquareアカウント1つで利用可能。 - カード決済から電子マネーまで1台で対応
主要な国際ブランドのクレジットカード、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネー、iDやQUICPayなどの電子マネーでの決済にも対応可能。 - かんたん導入、かんたん操作
お申込手続きはすべてオンラインから数分程度で完了します。複雑な手続きが必要ないため、一部のキャッシュレス決済は最短当日からご利用可能。
決済端末の初期設定やアプリの操作もシンプルなので、電子機器が苦手な方でも安心。 - 決済代金は最短で翌営業日に振込
三井住友銀行またはみずほ銀行は、決済日の翌営業日に振込。
ゆうちょ銀行や地銀などその他の金融機関は、毎週水曜締めで同じ週の金曜に合算し振り込まれます。 - 振込手数料無料
振込額に関わらず、振込手数料はSquareが負担。

Squareの審査・導入
Squareアカウントの登録完了

10月18日(月)にSquareのアカウント登録完了しました。
Squareのアカウント登録には、
- 申込者情報(名前・住所・電話番号・メールアドレスなど)
- 事業内容
- 入金先の口座
が必要となります。入力は数分で終わるでしょう。
クレジットカード①【審査通過】

Squareのアカウント登録から数時間後(10月18日)にVISA・Mastercard・American Expressカードの審査が承認されたとのメールが届きました。
Squareデータの[ホーム画面]→[設定]→[アカウントと設定]→[企業または店舗の情報]→[店舗情報]から現在使用可能な「支払いブランド」を確認できます。
JCB審査が審査中になっていない場合には申請しましょう。
電子マネーの申請は、JCB審査が承認されてからすることができます。
銀行振込テストのお知らせ/完了


クレジットカードや電子マネー決済の売上金の入金先が使えるかの振込テストが行われます。
私の場合は3日後の10月21日(木)に振込テストが完了しました。
クレジットカード②【審査通過】

10月21日(木)にJCB、Diners Club、Discoverカードの審査が承認されたとのメールが届きました。
VISA承認の3日後ですね。
JCBが承認されたことで電子マネー決済の審査へ進めるようになりました。
電子マネー決済の申請
JCB承認後の10月21日(木)に電子マネー決済の申請。
iD決済【審査通過】

10月22日(金)にiD決済が有効化されました。
交通系ICカード決済【審査通過】

10月22日(金)に交通系ICカード決済が有効化されました。
QUICPay決済【審査通過】

10月24日(金)にQUICPay決済が有効化されました。
PayPayのQRコード決済の申請

Squareの決済手段にPayPayが追加されたので申請しました。
申請日は8月18日(木)です。
審査予定期間は10~30日と長めですね。
PayPay決済【審査通過】

9月2日(金)にPayPay決済が有効化されました。
審査にかかった日数は15日です。
メリット・デメリット
- 最短で即日利用が可能
- 最短で翌日入金される
- 様々なキャッシュレスが含まれる
- 現金管理のコストを削減
- 一部決済の手数料が少し高い
- 現金の持ち合わせを気にしなくて済む
- 特典としてポイントや還元を得られる
- 会計が早く終わる
- なし
店舗側のメリット
最短で即日利用が可能
Visa、Mastercard、American Expressのクレジットカードは、最短だとアカウント作成当日から利用することができます。それ以外の審査も1週間あれば終わることでしょう。
PayPayは10~30日の審査機関となっています。
最短で翌日入金される
三井住友銀行またはみずほ銀行は、決済日の翌営業日に振込。
ゆうちょ銀行や地銀などその他の金融機関は、毎週水曜締めで同じ週の金曜に合算して振り込まれます。
様々なキャッシュレスが含まれる
Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover
交通系IC(Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)、iD、QUICPay
PayPay
現金管理のコストを削減
レジに入っている現金の集計や銀行への入金など作業がなくなる/減ることで、現金管理の時間を短縮されコスト削減につながります。
他にも現金のやり取りが減ることで、銀行で両替をしてお釣りの準備をする頻度を低くすることができます。
店舗側のデメリット
一部決済の手数料が少し高い
他のPOSレジに比べて手数料が高い決済手段があります。
ブランド | Square | Airペイ | STORES |
---|---|---|---|
オンライン決済 | ○ | × | ○ |
Visa | 3.25% | 3.24% | 3.24% |
Mastercard® | 3.25% | 3.24% | 3.24% |
American Express | 3.25% | 3.24% | 3.24% |
JCB | 3.25% | 3.74% | 3.74% |
Diners Club | 3.25% | 3.74% | 3.74% |
Discover | 3.25% | 3.74% | 3.74% |
iD | 3.75% | 3.74% | なし |
QUICPay | 3.25% | 3.74% | なし |
交通系電子マネー | 3.25% | 3.24% | 1.98% |
PayPay | 3.25% | 3.24% | なし |
例えば5,000円をVISA、PayPayなどで決済すると0.5円の差が 最も差のあるJCBは10.5円の違いがあります。
Visa、Mastercard、PayPayなどは0.01%の違いなので誤差と言っていいでしょう。
JCB、Diners Club、Discoverの決済手数料が他社の平均より0.49%安いのが特徴。
お客様のメリット
現金の持ち合わせを気にしなくて済む
スマホやカードだけで支払いができるようになるので財布を気にすることがなくなります。
また、銀行と紐づけされている場合には自動チャージや後払いができるので、客単価の向上が期待できます。
特典としてポイントや還元を得られる
キャッシュレスには使用額の数%還元があり、なかには最大20%ポイント還元キャンペーンを開催されることも。
つまり、キャッシュレス導入していない店に比べて導入している店はお得なんですね。
会計が早く終わる
タッチやコードの読み取りで会計が終わるので回転率が上がります。
また、接触時間が短くなることで感染症対策にもなります。
まとめ
Squareアカウント登録の当日には、Visa、Mastercard、American Expressカードの決済受付が可能となり、JCB、Diners Club、Discoverカードはアカウント登録の3日後に使えるようになりました。
クレジットカードなどのキャッシュレス決済をすぐに導入したい!とお考えの方にはおすすめです。

Squareの公式サイトはこちら

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